学習記

whichと格闘

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今週は、半導体のイオン注入に関する自己翻訳をし、公開訳文と照合する作業をしました。

その中で、whichや、so that が入る文章の訳し方に、頭を悩ませることが多く、また、無理やり修飾して不自然な文体になったりしました。

公開訳文と照合することで、なるほど、そう訳すのか。と勉強になることも多く、また、平行して行っている、トライアルレビューでの管理人さんの訳出なども、大変参考になります。文法ノートや知子の情報にストックをためる作業を行いました。

大切なのは訳出の方法は1つの決まったものではなく、その文脈に合わせて選択すること。そのためには、様々な表現を読むこと、自分で訳出してみること、表現のストックをどんどん作っていくことが必要だなと思いました。

ちょうどタイミングよく、昨日視聴したトライアルレビューのビデオセミナーの中で文法に関してこちらのサイト ⇒ http://www.honyakunoizumi.info/ をすべてプリントアウトしてノート作成したらどうかという提言があり、早速、第1回から、順番に読み込みを始めました。

第1回のページの中に、熟練した翻訳者は「定訳」を用意しており、経験を積むにつれて表現が固まってくる。複数の「定訳」を適宜選択することが必要と、まさしく、目指すべきことが記載されています。

また、もう一点、昨日から手を付け始めたのが、TRANSWORDさんから発売されている参考書 https://www.transwd.com/honyaku-book/index.html の翻訳技術編の読み込み。昨日は第1章を読みましたが、基本は原文が何が書いてあるのかその技術を理解すること、それが第一関門となること。

改めて、王道の勉強法でなければ、目指すところへは到達できないなと身が引き締まりました。背景技術を知ること、その知識の構築の仕方のスタイルを確立する。具体的な表現方法を蓄積してより洗練されたものを作り上げていく。日々鍛錬ですね。

身内がネイティブなことは、翻訳にはまったくプラスにならない

話が少し横道にそれますが、主人、義母、主人の長男のわたしの家族は、私以外オーストラリア人で、日本語はまったく話しません。

家族に翻訳に関する英語に関して、参考程度に質問したことが数回ありますが、疑問に思っていることとは違うことを話し始めたり、たとえば、ある単語の意味が分からなくて、質問する際に、その単語の品詞を聞いても、名詞、形容詞?そんなこと考えたことないから分からない。と答えが返ってきます。

なので、whichの訳し方に悩んだところで、家族から解決されることはひとつもなく、そして、結局のところ、自力で解決することでしが、自分のものとしてその知識は構築できません。

さらに、学習しているのは日本語力のことがほとんど。講座も日本語、調べることも日本語。英語を理解するのも日本語の論理。

翻訳の学習に一日の時間をほぼ使っている今、日常英会話能力が衰えている感さえあります。

ちなみに、イギリス英語、アメリカ英語、オーストラリア英語とよく区別されますが、確かに発音が違うかもしれませんが、それ以前に、オーストラリア語ならぬ、オーストラリア固有の言葉があります。

たとえば、

アボカド は 「アーボッ」

アフタヌーン も 「アーボッ」

ディスアフタヌーン は 「サーボッ」

救急車(アンビュランス) は 「アンボ」

と、省略を通り越した独特な言い回しがあり、日常会話ではよく悩まされます。

ということで、

家族が日本人でもオーストラリア人でも変わらず、翻訳道は一人旅。

此の道を行けばどうなるのかと危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
ふみ出せばその一足が道となる
その一足が道である
わからなくても歩いて行け
行けばわかるよ

-清沢哲夫

本日も、オーストラリア語を話す家族をよそに、独り部屋にこもりパソコンの前で未来に向かって格闘開始します。

行くぞ〜〜〜! 1、2、3、 ダー!!!

悔いのない一日を!

学習記録 10/15-10/18

2783_AI時代の特許翻訳学習法
2788_レバレッジ2.0(予告)
0750_トライアルレビュー(B-7)
0752_トライアルレビュー(B-8)
0753_トライアルレビュー(B-9)
0754_トライアルレビュー(B-10)
0755_トライアルレビュー(B-11)
0756_トライアルレビュー(B-12・最終回)
0314_特許翻訳者のための長期学習計画の立て方

イオン注入に関する特許の自己翻訳 見直し作業

which 、so that 等の文法整理

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