特許翻訳者を目指すブログ

特許翻訳道を駆け上がれ!

学習記

必要なのは日本語力

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対訳をとりながら、立ち止まるのは英語が分からないのではなく、訳語がどれが適切なのか?ということ。

自分の勝手な思い込みで、この訳語であっているのか?と思うような用語も、調べてみると、自分の思い込みが間違っていることが多々ある。

例えば、

原文)The requisite properties for photoresist materials useful for ArF excimer laser lithographies include transparency (i.e., low optical density) at 193 nm
訳文)ArFエキシマレーザーリソグラフィに有用なフォトレジスト材料に必須の特性には、193nmでの透明性(すなわち、低光学密度)、
【公開番号】特開2013-139561(P2013-139561A)
【発明の名称】脂環式モノマー、これを含むポリマー、およびこのポリマーを含むフォトレジスト組成物
【氏名又は名称】ローム・アンド・ハース・エレクトロニック・マテリアルズ,エル.エル.シー.

”transparency”の透明性を、なぜ透明性が必要なのか、光を通す透過性なのでは?と浅い知識となんとなくの思い込みで立ち止まる。

が、調べてみると、文献やレポートで、レジスト材料に求められることの一つに、十分な透明性、露光光に透明などがあり、”透明性”という特性がレジストにはあるということに行き着き、自分の思いこみに気づく。

昨日は、この他にも、対訳学習をしている中で疑問に思ったり、調べた用語のノート作成と知子の情報へ入力して整理する作業をした。

調べた用語の知子の情報への入力は対象となった特許のタイトルや番号、原文と訳文、自分が疑問に思ったこと。気づいたこと。また、その用語がその分野で使われていると分かったソースを記入。調べても確証が取れなかったものはそのままカードとノートのページだけを作ってペンディングにした。

作業して気づいたのは、立ち止まるのは、難しい専門知識や高度な英語ではなく、単純で簡単な英語なのに、日本語の訳語がそのコンテキストの中であっているのかどうか?ということがほとんどだということ。

必要なのは日本語力。各分野に応じたその文脈に当てはまる日本語を選びだし、自分が決定するには、やはり明細書を読み込み、その分野の情報を少しづつ積み上げていくしかないなと、一層感じる日だった。

学習記録 7/12

用語ノート作成⇒知子の情報へ入力
対訳学習(フォトレジスト)
7h45m

校正 2h30m

本日の予定

トライアルレビューのビデオセミナー視聴

フォトレジスト対訳学習

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