学習記録
0925_IBM社レジスト特許を読む(66)
0926_IBM社レジスト特許を読む(67)
0927_IBM社レジスト特許を読む(68)
現在の学習と今後の予定
現在、IBMレジスト特許のビデオセミナーを中心に学習をすすめている。
学習当初は、短い明細書であっても、読み切るのに時間がとてもかかっていたが、随分、読める速度、理解度は格段に上がっている。
レジストプロセスについても、半導体プロセスの本やインターネットで検索した情報をまとめ、初めは混沌とした脳内と気持ちでいたが、少しづつ明るさを増すようになってきた。
ビデオセミナーでの管理人さんの説明と指示が的確であり、分からない部分は何度も聞きなおしたり、その部分の情報をもう一度整理して次に進む。
ビデオセミナーでの検索方法や情報の整理を他のジャンルの明細書でも使用している。校正でいただいている案件も、いきなり原文と訳文を照らし合わせるのではなく、初めに英文のタイトル、背景知識を読み、EKWordsで用語を拾って、背景知識を調べてからとりかかるようにしている。
もうすぐレジスト特許のビデオセミナーは終了するので、その後はレジスト関係の明細書の対訳収集、情報の追加と整理、自己翻訳、その後、半導体関係のレジスト以外のジャンルに広げていく。
レジスト対訳、物理・化学学習の応用
レジストの露光プロセスで、露光によるレジストへの定常波(定在波)の影響があるということを学習し、あーそういえば物理で定常波学習したなー。と物理のノートを開いてみた。
もし、物理を学習していなければ、この時点で、定在波とはなんだと、レジストから横道をかなりそれて深掘りしていただろうと思う。どれくらいの深さを掘っていいかも分からずに。
物理だけではなく、このレジストの対訳では、化合物もでてくる。例えば「水酸化テトラメチルアンモニウム」なども、学習当初は、どこで何を切ってこの物質ができているか、まったく分からなかったが、いまなら、アンモニウムの水素がメチル基4つに置換されている水酸化物ねー。と理解できる。明細書を読むうえでこのようなベースの知識は難しく感じてたはずの文章への抵抗感を数段和らげている。
やはり、物理、化学のベースの学習は必須であり、おかげで今いるところまでとりあえず上ってこれたなーと、振り返る一日でした。
ブログ
ここ最近、ブログをさぼっていましたが、昨日、管理人さんのブログにて、講座延長の条件について記載されており、ブログの継続(それなりの文字数で)が条件の一つになっており、講座延長も手に入れたいが、ブログを書くのを前提とする緊張感のある学習を忘れていたことをかなり反省しました。
忙しいからと言い訳をつけていましたが、日々の記録を知子の情報に書き込んではいたものの、ブログを毎日書いていたころに比べて、ただやったことの羅列であり、その日その日の落とし込みが薄いことに愕然とし、また、ブログを継続する意味が理解できた気がします。
正直ブログから逃げたい気持ちもありますが、そこを踏み越えていこうと思います。