学習記

トライアルを通して気づいたある重要なこと

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久々のブログ更新になりました。

この3週間、2件のトライアルに取り組んでいました。

 

課題を提出して、合否の返事待ちです。

どちらも、1月ほどかかるそうです。

 

今日は、この2件のトライアルを通して、気づいたある重要なことをお伝えします。

 

それは、置換と翻訳の違いです。

 

受講しているレバレッジ特許翻訳講座で、何度もでてくる「置換」です。

 

そう、ただ用語を当てはめただけの翻訳。

それでは中学や高校の英語のテストと同じレベル。

 

わたし達に求められるのはプロの翻訳。

プロの翻訳には置換では通用しない。

 

管理人さんから口酸っぱく言われていることです。

 

でも、「置換」がダメってわかっていても、どれが「置換」でどれが「翻訳」なのか、実はこの境がこれまで、私は分かっていませんでした。

 

ただ、この2件のトライアル中に、「あ、そういうことか、これが置換で、これが翻訳か。」と思えた瞬間があったので、その体験をシェアしたいと思います。

 

・・・とは言え、合否判定もまだいただいてないので、これで、不合格だったらすごく恥ずかしいんでが。

ま、そこは棚あげさせていただいて。

 

わたしの体感覚で気づいたことに焦点を当てていきます。

 

いつ、どのタイミングでその気づきが起こったのか?

その気づき、全身に稲妻が走るような気づきでした。

 

2件のうち初めに受けた1件は、短文のトライアルでした。

短文が5文、それぞれ別分野のものでした。

 

まずはその短文をざっと翻訳しました。

今思えば、翻訳とはいえず、用語をそれとなく、それっぽい分野のところから拾ってきて、組み合わせただけでした。

 

ただ、そこで、いやいやこんな程度じゃ、以前にトライアルで失敗した時と同じことしかしていない。

このままじゃ、何かがオカシイと思いました。

 

そこで、ビデオセミナー「2120_短文トライアルの正体」を視聴しました。

 

このビデオセミナーが、気づきの発端になりました。

 

そのビデオセミナーで指摘されているダメパターンが、まさしく自分の失敗パターンそのままでした。

 

内容を抜粋すると、

 

1、出題意図が分からないなら、大方アウト。

2、意図が読めるまで時間をかける。

3、local maximum ⇒ global maximum を意識。

 

この3点、その時点で自分のやったことに当てはめて考えてみました。

 

1、出題意図?

→ 用語を当てはめただけなので、出題意図まで考えていません。

→ハイ 一発退場!!!

2、意図が分かるまで時間をかける

→ 用語を当てはめただけなので、全然時間かけてません。

→アウト~~~!!!!

3、local maximum ⇒ global maximum を意識

→ 用語を当てはめただけなので、globalどころかlocalも怪しい。

→ おとといきやがれ!!!!

 

はい、まだ、合否はもらっていませんが少なくともそのまま出していたら、返事すらもらえないごみ箱行き訳文だったと思います。

 

幸い、トライアル提出期限はとーっても長かったので、上記の抜粋した3点をプリントアウトして目の前に貼り出して、もう一度1文づつ、周辺知識を確認しながら、翻訳作業をすすめました。

 

そうしたところ、、、、、

 

出てくるわ、出てくるわ、あー、これここまでの背景知識分かってなければ、絶対、こう訳して、この時点で退場だわー。

と自分でも判断できる内容がザックザックでてきました。

 

しかも、その短文の裏に流れる技術や背景を広げれば広げるほど、その短文に「生」が吹き込まれるというか、立体的なものに見えてくるようになりました。

 

その時の感情を一言で表すなら「面白い」この一言です。

暗号を完璧に解読している気分です。

 

そーいうことだったのか、この短文が言いたいことは、短文とはいえ、沢山のことが詰まっているんだ。

 

言葉や理屈だけではなく、ここまで見えて訳すのと、見えてなくて訳すのとではこうも違うものかと、体感として腑に落とすことができました。

 

その体感覚をもって次のトライアルでの気づき

 

そして、その体感覚を持ちつつ、次のトライアル。

こちらは、原典のある特許明細書の抜粋でした。

 

時間はそれほどタイトではなかったので、原典を全文訳しました。

そうしなければ、その抜粋された部分の出願人の意図を読み解くことができないと考えたからです。

 

2分野のトライアルを受けたのですが、一方の分野は、いろいろな要素が詰まっていて、周辺知識の整理にかなり時間がかかりました。

 

十分だと思っていたのに、翻訳しながらも、この一文は、●●の分野も整理しなくては訳出できそうにないと思うと、また広げるといった作業になりました。

(理想は、翻訳前に整理できていることですが、この辺りは、次の自分の課題です。)

 

そして、この分野が得意です。

って言うために必要な背景技術の広さを知ることができました

 

もし置換していただけであったら、どんな背景知識がその技術の周辺にあって、どことどこが繋がっているかということも見えなかったと思います。

 

おかげで、悲鳴を上げたくなるほど、次に取り組むべきことが山ほど見つかりました。

 

とはいえ、やっぱり「置換」と「翻訳」の違いが分からない?

 

技術思想も知らず、英語の戦闘力もかなり怪しいとこからスタートした私です。

 

ほーんと、「置換」「置換」って言われたって、なーんのことか、分かっていませんでした。

 

ただ、この講座の手法を焦らず一つづつ積み重ねることで、やっと、「あ~そういうことか。」という気づきにつながりました。

 

もちろん、まだまだ足らないことは重々承知です。

合否の返事ももらっていないので、意気揚々と、置換と翻訳の違いが分かった!と言いつつ不合格になるかもしれません。

 

ですが、ここで、自分の気づきがどう起こったかを振り返って、講座受講初期の方で、うーん、分かるけど、分からない!

という方に声を大にして言いたいのですが、

 

自分が置換しかしてなかった。って気づくには、

 

一旦、置換している自分を通り過ぎなければ気づきません

 

おそらく、初めは「置換」から入ってしまうと思います。

 

ただ、「置換」と「翻訳」は違うということは認識しておいた上で、日々の学習を続けていけば、トライアルがきっかけだったり、日々の対訳学習や、自己翻訳だったりの中から、いつか気づくときがきます。

 

講座ビデオで言われていることも、初めはなんとなくしか分からなくても、自分のその時の状況で、同じビデオセミナーを見ても気づくことが変化してきます。

 

なので、焦らず今ある目の前のことをやる。

 

って、結局は、その一言につきてしまうのですが。。。

 

具体的な話で言えば、受け取ったトライアル課題が、短文だった場合、「2120_短文トライアルの正体」を視聴してみてください。

そして、

1、出題意図が分からないなら、大方アウト。

2、意図が読めるまで時間をかける。

3、local maximum ⇒ global maximum を意識。

 

を確認しながら作業してみてください。

 

きっと何かが見えるはず。

 

まとめ

ということで、本日は、わたしが感じた「置換」と「翻訳」は違うという気づきについてシェアさせていただきました。

この先で、この記事をみて、同じように「あ~!!!そういうことか!!!」という方がいたら嬉しいです!

 

さて、本日も限られた時間の中で格闘開始します!

悔いのない一日を!

harishs / Pixabay

 

 

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