学習記

基本を外して行く道はない

化学増幅型レジストに関する対訳学習をすすめてきました。

昨日、どうしても自分で判断つかない原文と訳文があり、その段階での考察をまとめ講師に質問しました。

まず対象の出典と箇所を記載していないことを指摘されました。⇒これ、当たり前のマナーですよね。

相手は忙しい、相手の時間を使うことになる。なるべく手間を取らせないという配慮は、これから先も必要で、配慮のなさを深く反省しました。

 

そして、質問の本題の解決できなかった問題に対しコメントを頂いきました。

頂いたコメントを元にもう一度整理をし直して最終的には解決できたのですが、

初めに自分で解決できなかった要因は、

明細書の目的、課題、問題、解決策など、整理していなかった。

初めに全体像を理解することをしないで、文単位、段落単位の中だけで理解しようとしていた。

と、基本的な要素でした。

最大の失敗点は、背景知識が足らないのが要因ではなく、いまある知識+明細書が言おうとしていることを理解するという視点を持っていれば十分理解可能だったと思われること。

対訳学習とはいえ、翻訳と一緒でいきなり訳さない、いきなり作業しない。大枠を先に掴むこと。という基本ルールから外れたやり方は効率も悪いし、ただの置換になりやすい。

 全体をつかむ⇒作業する。このスキームは絶対に外さない。

何度も、何度も講座で言われていることです。

さらに、もう少し掘り下げてみると、

そもそも明細書を読み解く力が足りていない⇒明細書を読む数が少ない。

対訳、対訳と気持ちばかり焦っていましたが、講座でも得意分野とテーマを決める関連する明細書を40件とか50件とか大量に読む。と言われていて、その意味を今になって気づきました。

本日は「対訳、対訳ってうるせーなー、早く明細書読めよ!」って自分で自分に突っ込みいれて反省から始まる一日となりました。

テーマの選定と関連特許の検索をリスト化したので、この週末は明細書の読み込みと背景知識の整理に集中しようと思います。

ということで、本日はガテン系のアルバイト後に格闘開始します。

悔いのない一日を!

学習記録 8/15-8/16

化学平衡 飽和蒸気圧、減圧蒸留、ルシャトリエの原理 まとめ

化学増幅型レジスト対訳学習

2720_プロとアマの差はどこにあるか

2725_自己満足の勉強では稼げない

本日の計画

EUVフォトレジストの明細書読み込み⇒情報整理

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