日記

説明力~文章の書き方を学ぶ~

特許翻訳をする上で必要なことは何か?

原文を理解する「理解力」、そしてその原文を翻訳を通して読み手に伝えるこ「説明力」が考えられます。

「理解力」のために、情報を収集し、大量の明細書を読み込み、知識を構築すること。「説明力」を鍛えるために、ブログで記事を書くこと。を行っているつもりでしたが、

ただ単に思ったことを書いているだけでは説明力はつかないということを、昨日視聴したビデオセミナー「2841_説明力と情報発信力」で知ることになりました。

ビデオセミナーでは、私が先日投稿した自動車の「デファレンシャル」という装置の説明記事を題材にして、具体的にどのように説明をしたら分かりやすいかを提示していただきました。

また、ビデオセミナーで紹介されている本「説明の順番」を早速購入して読み始め、説明力についてさらに理解を深めることができました。

本には、説明の下手な人の3パターンというのが記載されていて、

どのパターンも、私のブログの記事の書き方に当てはまり、相手に伝えることを無視した自己満足な記事を生成していたことを反省しました。

さらに、この本には、どのような順番で説明していけば、相手に伝わりやすいのか?が具体的に記載されています。

昨日は、本に記載されている説明の順番を意識して、すでに投稿した「デファレンシャル」という記事をベースにし、「自動車はどうして曲がるのか?~デファレンシャル:差動装置~」というタイトルで記事を書き直しました。

ベースの記事の説明の順番を変え、前提を補充しました。

作業をする中で、確証を持って説明したい部分をあらたに調べなおしたり、どう伝えるかを考えて記事に盛り込むことで、自分への理解がすすむという副産物を得ることができました。

手に入れたセオリー(具体的な方法)を体感として落とし込むために、以下の2点を意識してブログ記事を書くことで「説明力」を鍛えていこうと思います。

  • 自分が何を伝えたいのかをブレずに明確にしておくこと。
  • 筋道をたてて説明すること。

学習記録 11/18

2841_説明力と情報発信力

ブログ:デファレンシャルについて新記事

●特開2017-139839 いすゞ自動車株式会社
電気自動車

負荷トルク、減速比についてまとめ

学習時間 4h25m

ブログ 3h10m

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