5/27~6/2
学習時間2h30m トライアル29h25m
6/3~6/9
学習時間9h50m トライアル45h45m
あいかわらず、トライアルをモリモリ受けています。
昨日1件提出して、本日は一息のブログ更新です。
このトライアルの間に、1件不合格通知を受けて、本日は、その見直し作業を開始します。以前、不合格だったトライアルを材料にして学習をしたのと同じ翻訳会社の他分野特許トライアルだったのですが、自信があっただけに、ちょっとインパクトが大きかったです。が、見直しなくして、成長はない。客観的に分析して次への対策を練ろうと思います。
一生食えるプロのPDCAによる覚醒
この1週間で、「一生食えるプロのPDCA」を読みました。
計画の立て方はまだまだ日々課題で、ホワイトボード、ガントチャート、KPI表などを作って試行錯誤しています。
その状況の上でこの本を読んで、一番印象に残ったことが2点、「仮説を立てること」そして「行動の振り返り方」。
この2点について、気づきと自分の行動に照らし合わせて考察してみます。
「仮説を立てること」
「仮説を立てる」とは、計画を立てるさいに初めに見積りを立てることでもあって、やるべき課題をどの期間でできるのか?(やるべきなのか?)を見積りを立てることで、日々の行動に計画を落とし込むことができるものだとここ最近の計画立てで実感していることでもあります。
この見積りを立てることにおいては、これまでの日々の記録が生きてきています。
どの作業にどれだけの時間を使うか記録しておくことで、類似の新しい作業をする際に、記録した時間を目安に計画が立てやすくなってきました。
以前は、希望的観測てきな計画の立て方で、すべてが後ろ倒しになっていました。が、目標を決め、仮説を立てる(見積りを立てる)ことで、より日々の行動目標が具体的になり、一つ一つを消し込む「積み上げ」的な感覚を持てるようになり、小さな達成感が積もっていく充実感があります。
もう一点、「仮説を立てること」の重要性はトライアル課題に取り組む時にも、効果が生きてくると感じることがあります。
トライアル課題を受け取って、初めにタイトルから、背景知識から「仮説を立てて」から周辺知識の構築をする作業をしています。これはトライアルに関するビデオセミナーから得たことですが、初めに、仮説を立ててそれに関する情報を整理することで、より広い枠でまずは全体像を俯瞰することができるので、その後、もっとスペシフィックな情報がどこにあるかを見つけやすくなった。という感覚を持つようになりました。
仮説を立てずに作業を開始した場合、言葉と文章だけを追っていくモードになりやすく、一見通りそうな訳文ができてたとしても、全体を俯瞰することなく、自分が理解しているのかしていないのか、不安要素を残したままとなります。
仮説立てすることで、おのずとその仮説が合っていたのか違っていたのかを検証し、文章をより理解する作業もしくは、自分が理解しているのかどうか確認する作業をすることになるので、その作業を通して理解度をあげること、ひいては誤訳の数を減らすことにつながる可能性が高いと思われます。(これに関しては、感覚的なものなので、この後分析をしていきます。)
要点をまとめると、仮説を立てることは、物事を俯瞰してみることとに直結する強力なファーストアクションだ。と、本の中から、自分の行動から体感として腑に落ちることでした。
「行動の振り返り方」
仮説(計画、見積り)を立てて、それをどれだけできたのかという振り返り。
この部分は、やったか、やらないかといった端的なことだけで、次に活かせるような振り返りが自分には全然できていなかった部分です。
ただ、この本の中には、具体的な振り返り方法が記載されていて、非常に参考になりました。
良かったこと、良くない結果につながってしまった行動、次に行う具体的な行動。
この3つに分けて分析するものが紹介されています。
紹介されているやり方で、手書きでノートに分析してみました。
特に、本に書かれている手法のなかで、原理・原則を考えるパートがあるのですが、
これは、どんな状況にも当てはまる、永遠不変の原理・原則です。
この作業ででてきた原理原則は、右側のオレンジのマーカーが引いてある部分です。
失敗の中から、分析をすることで、「言われてみれば当たりまえのこと」を見落としてしまうことが最も危険度が高いものだと、自分に認識させるためにとても効果がありました。
本の手法をまねて行ってみた作業でいきなり強烈な教訓を自ら見つけることができました。
まだまだ始めたばかりの作業なので、身に付くまでこの振り返り作業を続けていこうと思います。
ちなみに、、、、Wordなどでテンプレファイルを作っておくと作業が楽になると思われます。
こんな感じ↓↓↓
まとめ
ということで、「一生食えるプロのPDCA」を通して気づいたことを2点「仮説を立てること」、「行動の振り返り方」に絞ってみましたが、この本には、PDCAの回し方について、より具体的な方法が詰まっています。
行動計画の仕方そのものを見直したい、日々の行動を次に活かすような行動を身に着けたいという方には、おススメ本です。
では、本日もこれより格闘開始いたします。
悔いのない一日を!

winterseitler / Pixabay