日記

2019年の振り返り

2019年も残すところあと数時間となりました。

2019年の最終日、この一年の振り返りをしました。

自分自身の2019年を一言で表すなら「激動」の年でした。

本日は、

  • この1年の行動内容
  • 2019年一番のインパクトイベント
  • レバレッジ講座を受講開始して2年の間に捨てたもの
  • 来年の目標

についてまとめます。

この1年の行動内容

まずはこの1年の行動をざっくり振り返ります。

時間

学習時間 1214時間

トライアル 427時間

実ジョブ 1020時間

合計 2661時間

四半期別の行動の要約

1月~3月

学習:モーター技術の学習(対訳学習、自己翻訳練習)

英語の学習:翻訳の布石、技術英語構文辞典、技術英語前置詞活用辞典

特許翻訳の学習:英文明細書・翻訳の実務

トライアル受験 2件→1件合格

4月~6月

学習:金属材料、金属加工、3Dプリンタ、プラスチックなど

参考書籍:100万人の金属学・機械工学便覧

不合格トライアル見直し

トライアル6件→2件合格

7月~9月

特許翻訳ジョブ:通信関連

学習:通信、プログラミング、超音波、言語学など

トライアル1件→合格

10月~12月

特許翻訳ジョブ:通信関連

学習:通信、

特許文書に関する学習:参考書籍:特許の知識と実務、標準:特許法

2019年一番のインパクトイベント

2019年最も大きなインパクトは、初めて特許翻訳案件の依頼を受けて納品したこと。

詳しくはこちらの記事

超ヘビー級・勝利の女神降臨

 

このビックイベントに関して上記の記事を補足します。

依頼の返事をするまでにしたこと

  • 内容を精査
  • どの辺りの背景知識をつければ良いか考察
  • 該当となりそうな背景に関する本の選定
  • 計画立て(約1カ月休みなしのフル稼働、1日10時間の労働時間の確保)
  • 家族に忙しくなることを宣言

このビックイベントを今、振り返る

現在、この案件を発端に、継続して案件を頂いてます。

この案件を仮に断っていたら、いまだに、トライアル合格しても、翻訳案件の依頼が来ないと嘆いていたかもしれません。

そして、この運を味方につけるように決断できたのは、その時点までに積み上げた学習、投資した時間と金、すべてが揃っていたからこそ。

特に2019年の前半は、トライアル応募、不合格見直し、何を次にやろうか試行錯誤の連続でした。

実際、背景知識として学習していたものは、自動車関連から始まって、モーター技術、金属加工、3Dプリンタなど多岐にわたります。

これとは別に、英語の文法の学習、特許明細書についての学習など、

とにかく、今、足りないと思うものを見つけては学習するの繰り返しでした。

この積み上げあっての、決断だったと思います。

無駄打ちの必要性

今年の前半に勉強していた内容は先ほどにも挙げましたが、自動車関連や、金属加工などで、

現在、継続的に頂いている案件は通信分野が多く、異なる分野です。

では、先に学習したものが無駄だったのか?を考えてみると、

まったくそんなことはなく、その学習期間に得られたものは、

「背景知識の構築の仕方」

でした。

この頃は、結果がでていない(稼げていない)ことに対して焦りもピークでしたし、次に何をやろうと、かなり試行錯誤もしていた時期です。

今これをやるべきなのか?という、焦りを抑えつつ学習を続けたおかげで、ある程度分野が違っても、どのように背景知識を構築していくかが、見えてくるようになりました。

さらに、学習した内容の基本原理が、実際の翻訳に必要な知識の土台になる原理だったりすることもあり、遠回りに思える学習の内容は、ここに来てジワジワ効いてくるようになりました。

最後に、今年の最大の成果について、一言でまとめると、

「無駄打ちは運を掴むためには必要な要素、臆せず行動すべし」

レバレッジ特許翻訳講座を受講して得たもの、失ったもの

今日が、レバレッジ特許翻訳講座の最終的な卒業日となります。

講座を受講開始して約2年間、翻訳経験のない状態から継続して特許翻訳案件を頂けるようになるまでに差し出したものと、収入を得るようになって得られたものをまとめます。

これから特許翻訳者になりたい、またはレバレッジ特許翻訳講座を受講しようと思う方の参考になれば幸いです。

失ったもの(捨てたもの)

  • 友人からの誘い
  • 一定期間の酒(断酒した)
  • 買い物
  • シャワーの回数
  • 趣味の時間(スポーツ系)

すべて、今の状況にたどり着くまでに必要な時間を作り出すために捨てたものです。

失って後悔しているものはあるか? → 皆無ですね。

得たもの

  • 欲しいものを買える(翻訳に関する書籍、PC周辺機器、ソフトウェアなど)
  • 家族の看病と仕事を両立できる(実は現在、主人の看病中)

来年の目標

  • トライアル受験、高レートにもっていく。目標年収:350万
  • 無線通信関連から、自動運転、メディカル機器に分野を広げる。

2019年は一つの形を作り上げるために、全エネルギーを投入した年でした。

内側にベクトルを向けていた感じですね。

2020年は、今年詰め込んだものを、外側に向けて広げていきたいです。

まとめ

本日は2019年の振り返りをまとめました。

2019年は、「激動」の年、それまでの積み上げが一つの形となって、大きく動きだしました。

動き出したものを止めることなく、2020年も走りつづけていきたいと思います。

最後に、特にお世話になった管理人様、他の受講生の皆様、本年は大変お世話になりました。ありがとうございます。

良いお年をお迎えくださいませ。

そして悔いのない良き一年を!

 

 

 

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